ドラマ『最愛』で事件の謎を深めているのが優の記憶障害です。
15年前に渡辺康介を刺したのも東京で渡辺昭を殺害したのも優が犯人ではないかと疑われていますが、本人記憶はありません。
しかし、ストーリーが進むにつれて、梨央にも記憶障害があるのではないかという説が濃厚になってきました。
1話から振り返ってみると、梨央が物忘れをしたり、大輝や加瀬さんと話がかみ合わない場面が多々ありました。
梨央は低血糖症なのでは?という声も!
梨央に記憶障害があった場合、梨央が殺人に関わっていたとしても覚えていない可能性があります。
ここにきて梨央犯人説も考え直す必要が出てきました。
そこでこの記事では、
- 梨央に記憶障害があると思われる場面
- 梨央が低血糖症だという意見と理由
- 梨央犯人説の真偽
という内容をお伝えします!
最愛|梨央は記憶障害がある?

梨央の弟・優が幼少期の怪我がきっかけで記憶障害を持っていることが事件の解決を難航させている最大の要因であることは周知のとおりです。
しかし、ストーリーが進むにつれて、梨央にも記憶障害があるのではないかという声が大きくなっています。
1話から見返してみると、梨央の記憶障害が疑われる場面に気づきます。
- 渡辺康介に襲われたことを覚えていない
- 持っていなかったはずの受験表を拾う
- 大輝との会話がかみ合わない
- 優から月一回送られてくるハガキを飾っている
- ヨーグルトを落としたまま放置している
- パフェのお店を忘れている
また、梨央の記憶障害について大輝や加瀬さんは気づいているのではないかとも受け取れます。
では、一つずつ見ていきましょう!
場面➀ 渡辺康介に襲われたことを覚えていない

梨央の記憶がなくなった最初の場面は、渡辺康介に襲われた夜のことです。
泥の付いた靴で帰宅した達雄は、梨央に「難も覚えとらんのか?」と尋ねています。
しかも、梨央の記憶がないことにかなり驚いている様子です。
達雄は梨央に意識があるところを目撃したのではないかとの意見もあります。
つまり、襲われた後に一度意識を取り戻していたということです。
梨央が意識を取り戻す場面は放送されていませんが、動画に残っているのは梨央が意識を失って康介に襲われそうになったところまで…
その後、本当はどのようなことが起きていたのかは謎のままであり、梨央が記憶を失っているだけの可能性もありますね。
実は、睡眠薬には記憶を失うという副作用が出ることがあります。
ある時点から以降の記憶がなくなること。ベンゾジアゼピン系睡眠薬では、服用量が多い場合やアルコールとの併用で前向性健忘が現れることがある。
しかし、ベンゾジアゼピン系睡眠薬による「前向性健忘」は服用後に現れるもので、普段の記憶機能に障害が起きるわけではありません。
襲われたときの記憶だけがなくなっているのであれば睡眠薬による一時的な記憶障害と判断できますが、梨央の場合はその後も記憶障害が疑われる場面が多々登場します。
場面➁ 持っていなかったはずの受験表を拾う
第1話で、梨央が受験を受けに行くシーンがありました。
そこで気になる描写が…
梨央が帝北大学の敷地に入っていく時点では左右どちらの手にも受験票を持っていませんでした。
にも関わらず突如、受験票を拾うシーンに切り替わっています。
梨央の記憶が曖昧であることを意図的に表している描写なのでしょうか。
また、渡辺康介に飲まされた薬の副作用と考えるには、事件から時間が経ちすぎているようにも思いますね。
やはり梨央にも記憶障害がある可能性が高そうです。
場面➂ 大輝との会話がかみ合わない

梨央と大輝の会話でも、梨央の記憶が曖昧なことが何度かありました。
渋谷にギャル見に行こうとか
それは優
この会話は、数日前に居酒屋でも交わされていました。
一度なら昔のことだから単に忘れているだけなのかな~とも思いますが、数日前のやり取りを二度も繰り返されると梨央の記憶障害を疑ってしまいますよね。
場面➃ 優から月一回送られてくるハガキを飾っている


梨央は失踪した優から毎月送られてくるハガキを自分の机の前の壁につるしていました。
このシーンを見たときには優を思う気持ちの強さが表れているのだと思っていましたが、記憶障害が関係していた可能性もありますね。
優のことを忘れないように吊るしたのかもしれません。
場面➄ ヨーグルトを落としたまま放置している

優が殺人事件の容疑者として身柄を拘束されている間、大輝と電話をしながら冷蔵庫を開けた梨央がヨーグルトを落とすシーンがありました。
しかも、梨央はその後やって来た加瀬さんに「他にできることはない?」と尋ねます。
他にできることはない?
ここに違和感を感じませんか?
普通は何かできることを尋ねる前に、自分がこぼしたヨーグルトを片付けるのが先だと思うはずです。
こぼれたヨーグルトを見た加瀬さんの表情や対応も、何かを察しているようで気になりました。
とりあえず、今日はもう寝て。
何も考えなくていいから。
結局、梨央はこぼれたヨーグルトを放置したまま寝てしまいました。
この場面を見て梨央の記憶障害を確信した人も多かったはずです。
普通はこぼれたヨーグルトが放置されているのを見たら「これどうしたの?」と尋ねそうなものです。
梨央は記憶障害を持っていて、加瀬さんはそのことに気付いているのではないかという気がしてきますね。
場面➅ パフェのお店を忘れている

梨央が加瀬さんに連れられてカフェを訪れる場面も気になった人が多いようです。
どうやら梨央はこのカフェを知らないようです。
何でこんな可愛いお店知ってるの?
言わなきゃダメ?それ
視聴者の間では、梨央と加瀬さんで以前訪れたことがあるが、梨央が忘れているのでは?と推測されているようです。
梨央の記憶がなくなっているのであれば、加瀬さんがお店を知っている理由を言わなかったのは気遣ってのことだったのかもしれません。
最愛|梨央は低血糖症?

梨央に記憶障害があるのではないかという推測がされている一方で、低血糖症ではないかとの意見もあります。
確かに、『最愛』では梨央の「食べること」に関する場面がたびたび登場していますね。
梨央は普段からあまりちゃんと食べていないのかな…と心配になるような場面も多々ありました。
そんな梨央に、加瀬さんがよく食べ物の差し入れをしているのも気になりました。
もしかしたら、梨央は低血糖症で食べる量が少ないと記憶を失うのかもしれません。
ただ、低血糖症の症状として「意識障害」はありますが、「記憶障害」はあまり聞いたことがないので、可能性としては低いと思われます。
最愛|梨央が犯人説は本当か?

梨央に記憶障害があった場合、梨央が犯人で、自分の犯行を忘れてしまったのではないかという一つの推理を立てることができます。
- 梨央が薬を飲まされ、渡辺康介に襲われそうになる。
- 優が渡辺康介を刺す。
- 梨央が意識を取り戻してとどめを刺す。
- 梨央も優も記憶を失う。
- 達雄が梨央と優が渡辺康介を殺したことを忘れていると気づく。
- 達雄が子供たちの罪をかぶろうと決める。
しかし、達雄が一人で遺体を運んで埋めたとも考えにくいので、このままでは共犯者の存在が謎のままですね。
さらなる展開で何かヒントが分かるかもしれません。
梨央犯人説の証拠となるものが見つかり次第追記していきますね!
まとめ
ドラマ『最愛』で、優が記憶障害を持っていることは周知のことでしたが、ストーリーが進むにつれて梨央にも記憶障害がある可能性が出てきました。
梨央の記憶障害が疑われる場面は6つありました。
- 渡辺康介に襲われたことを覚えていない
- 持っていなかったはずの受験表を拾う
- 大輝との会話がかみ合わない
- 優から月一回送られてくるハガキを飾っている
- ヨーグルトを落としたまま放置している
- パフェのお店を忘れている
また、梨央は低血糖症名のではないかという意見や梨央犯人説も浮上しています。
今のところ、これらを裏付ける決定的な証拠は見つかっていませんが、今後の展開次第では何かヒントになる情報が見つかるかもしれません。
引き続き推理を楽しみながら、事件の展開に注目していきましょう!
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