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【真相】ワリエワにドーピング疑惑!本当の理由は心臓の病気?

フィギュアスケート団体のメダル授与式が「法的問題」のために延期されました。

「法的問題」とはフィギュアスケート女子の金メダリスト、カミラ・ワリエワのドーピング疑惑でした。

ワリエワ選手は心臓の血管を拡張させるトリメタジジンです。
狭心症や虚血性心疾患の治療に用いられるというこの薬。

ワリエワ選手は心臓に疾患があったのでしょうか?

ドーピング疑惑の真相が気になりますね!

この記事では

  • ワリエワ選手のドーピング疑惑は本当?
  • ワリエワ選手は心臓に病気があるの?
  • ワリエワ選手はなぜトリメタジジンを服用していたの?

という疑問にお答えしていきます!

ぜひ最後までご覧ください!

カミラ・ワリエワにドーピング疑惑!

カミラ・ワリエワ選手(引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/449607945417cb2cd3b32e35b1fc5fab2e557393)

北京オリンピックのフィギュアスケート団体のメダル授与式が中止になりました。

その理由は、金メダル獲得に貢献したカミラ・ワリエワ選手にドーピング疑惑が浮上したためです。

ロシアのスポーツ情報サイトによって、ワリエワ選手からトリメタジジンという薬物が検出されたことが報じられました。

トリメタジジンとは

  • 血管を拡張し、心臓の機能を緩和する効果がある。
  • 狭心症発作を予防する。
  • 狭心症、虚血性疾患の治療に用いられる。
  • ドーピング検査の禁止薬物リストに入っている。

トリメタジジンは2018年にも、平昌オリンピックに出場したロシアのボブスレーの女子選手から検出されました。

ただ、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の規定により、明確な発表ができないのです。

16歳未満のアスリートは正式な発表が行えない。

日本アンチ・ドーピング規程には、18歳未満や要保護者には一般開示を要請されないと書かれています。

義務的な一般開示は、アンチ・ドーピング規則違反を行ったと判断された競技者又はその他の人が18 歳未満の者、要保護者又はレクリエーション競技者の場合には要請されないものとする。

wada_code_2021_jp_20201218.pdf (playtruejapan.org)

ワリエワ選手は現在15歳であるため、ドーピングだったのかどうかが正式には発表されないということですね。

カミラ・ワリエワには心臓の病気があった?

ワリエワ選手(引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/63103f1b53588ad581c5deb4e5b2f8991df7b3cf)

心臓疾患に効果のある薬物を使用していたということは、ワリエワ選手は心臓に疾患があったのでしょうでしょうか?

報道を見て、ワリエワ選手の体を心配する声も多く見られました。

現在、ワリエワ選手の心臓に疾患があったという情報はありません。

しかし、幼少期は病弱だったことが分かっています。

体が弱く病気がちだった彼女に、父親と母親がスポーツをやらせたのだ。何気なく始めたスポーツが十数年後、かくも豊かな果実となろうとは両親も予想してはいなかった

「病気がちだった」15歳ワリエワ 中国紙が幼少期に注目「かくも豊かな果実になるとは」(THE ANSWER) – Yahoo!ニュース

なんと、ワリエワ選手がスケートを始めたきっかけに、体が弱くて病気がちだったことが関係していたのです。

ワリエワのドーピング疑惑の真相は?

ワリエワ選手は競技の結果を良くする目的でこの薬物を使用していたのでしょうか?

報道では、トリメタジジンは競技力向上を目的として利用されるものではないとされています。

記事は、「ワリエワが違反した可能性のある薬物は競技力向上のためのものではないようだ」としており、ロシアの一部報道では、含まれていた薬物は、トリメタジジンで、通常、狭心症の発作を防ぎ、心臓への血流を助けるために使用される薬であるという。

激震!女子フィギュア金メダル“大本命”のワリエワにドーピング疑惑報道…海外メディアは2度目の不正疑惑ロシアを痛烈批判(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)

あくまで、心臓の疾患を防ぐための薬物であるようです。

モスクワ「スパルタク」の元医師である劉洪生さんは、ワリエワ選手のドーピング疑惑に疑問を呈しています

トリメタジジンは大人が服用できますが、子供は服用できません。薬物の場合は、アスリートがそれを取るという声明を事前に書くべきです。その後、何もありません。オリンピック委員会とアンチ・ドーピング機関に通知する必要があります。これが満たされていない場合は、違反とみなされます。私には、このすべてが政治的闘争と結びついているように思えます。これは、ロシアに対するアメリカと日本の闘争です

「これはロシアに対するアメリカと日本の闘争です」:スパルタクの元医師は、ヴァリエバのサンプルで発見されたと言われている薬物について語った – ニュース|テレスポーツ – 無料のライブオンライン放送 / テレスポーツ (tele-sport.ru)

ドーピング疑惑はロシアと日本の政治的闘争と関係があるのでは?との見解もあるようです。

さらに、ワリエワ選手は北京オリンピック前のチェックテストに合格していたとの情報があります。

今回の北京オリンピックでは、選手が次々と規定違反で失格になったり、妨害と思われる行為が見られたり、問題が多く発生していますね。

フィギュアスケート界にも、何か政治的な力が働いているのかもしれません。

まとめ

フィギュアスケート団体のメダル授与式が延期された原因について、ワリエワ選手のドーピング疑惑が発表されました。
ワリエワ選手からトリメタジジンという心臓疾患を予防する薬が検出されたというのです。

ワリエワ選手に心臓の病気があったという情報はありませんでしたが、幼少期は病弱だったようです。

ドーピング疑惑の真相ははっきりと解明されていませんが、何やら政治的な問題が絡んでいるのではないかと言われています。

  • ワリエワ選手の心臓に病気があるという情報はなし!
  • ワリエワ選手は幼い頃病弱だった!
  • ドーピング疑惑の真相は政治的闘争?
  • ロシアの選手を追放しようとしている可能性が?

ワリエワ選手の代わりに別の選手が出場する可能性も出てきています。
ワリエワ選手は注目選手だっただけに残念ですね。

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