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ハラミちゃん紅白取りやめは松田聖子の影響?ドラクエの著作権問題で炎上も!

2021年の紅白歌合戦に出場することが決まっていたハラミちゃんが、急遽取りやめになったと発表されました。

報道では取りやめの事実のみが伝えられ、その理由は一切明かされませんでした。
ハラミちゃんは一体なぜ突然紅白出場を取りやめになったのでしょうか?

ネット上の一部では、共演者の影響ではないかと噂されています。

そこで、この記事ではハラミちゃんが紅白出場が取りやめになった理由について2つの説をまとめました。

ハラミちゃんが紅白出場取りやめ!

ハラミちゃん(引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/12/24/kiji/20211223s00041000661000c.html)

2021年の紅白歌合戦にゲストとして登場し、大物ミュージシャンと共演することが予定されていたピアニストのハラミちゃん。

しかし、紅白直前の2021年12月24日に突如取りやめになったことが発表されました。

NHK関係者によると、

企画自体が立ち消えになった

とのこと。

これだけでは、理由がはっきりと分かりませんね。

ハラミちゃんが紅白出場を取りやめになった理由について、ネット上では二つの説が噂されています。

  1. 共演者の問題
  2. ハラミちゃんの使用する予定だった曲の著作権問題

一つずつ見てみましょう。

ハラミちゃんの紅白出場取りやめの理由は松田聖子?

松田聖子さん(引用元:https://www.daily.co.jp/gossip/2021/12/21/0014932728.shtml?ph=7)

一つ目の理由は、共演者側に何らかの問題が発生し、共演できなくなったということです。

そもそも、ハラミちゃんの共演者はいったい誰だったのでしょうか?
報道では「大物ミュージシャン」とだけ発表されていました。

現時点で共演者として最も可能性が高いと言われているのが、松田聖子さんです。

松田聖子さんは、2021年12月19日に娘の神田沙也加さんが急死しています。
悲しみのどん底にいるであろう松田聖子さんは、紅白歌合戦に出場するかどうかも分からない状態でした。

結局、松田聖子さんは予定通り出場する可能性が高いことが23日に分かりましたが、コラボまでできるかというと厳しいのではないかと思います。

関係者によると、沙也加さんの死を知った際には、周囲が心配するほど憔悴(しょうすい)し悲嘆に暮れていた。だが、1人娘を荼毘(だび)に付し、最後の別れをしっかりとすることができたことで、現在は「娘のためにもしっかりと歌わないと。娘に恥じないようにしないといけない」と、仕事に前向きな思いを口にしているという。

松田聖子がNHK紅白出場へ「娘に恥じないよう」沙也加さんとの思い出の場(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

NHKの担当者は松田聖子さんの出場について、松田聖子さん自身の気持ちを最大限尊重すると説明しています。

もしかしたら、コラボはできないと松田聖子さんが申し出たのかもしれませんね。

ハラミちゃんの紅白出場取りやめは著作権問題

もう一つ理由として考えられるのが、ハラミちゃんが使用している曲の著作権問題です。

実は、先日YouTubeでハラミちゃんがドラクエなどの曲を無許可でアレンジていたことについて、とある女性が告発しました。

ハラミちゃんが侵害したと言われているのは、著作者人格権の一つ「同一性保持権」です。
ドラクエの楽曲を手掛けたすぎやまさんは作品の編曲に対して厳しかったのだそう。

耳コピなどでアレンジされた楽曲を勝手に演奏するのは権利侵害に当たるため、著作権者やその窓口となる団体に許諾を得るべき。

同一性保持権については著作権管理団体「JASRAC」のホームページにも記載されています。

同一性保持権(著作権法第20条)
  • 同一性保持権とは、著作物の内容及び題号(タイトル)の同一性を保持する権利。
  • 編曲,替歌、詞の翻訳など作品を改変して利用する場合、原著作者の同意が必要。
  • 同意は音楽出版社を通じて確認するのが通例。

ただ、YouTubeに関しては、楽曲の使用に関して個々に使用料を払わなくても良い仕組みがあります。

  • YouTubeはJASRACなどの著作権管理団体と包括契約を結んでいる。
  • 包括契約を結んだ団体が管理する楽曲をカバーする場合、投稿者が個々に使用料を払わなくてよい。
  • 投稿者の代わりにYouTubeから団体側に収益が入る。

ところが、ハラミちゃんを告発した女性は、耳コピなどで原曲をアレンジする行為は包括契約の対象外であると主張しました。

すぎやまさんも、自身のホームページで以下のように警告しています。

著作権には、経済権(JASRAC)と人格権があります。作曲家の許諾なくカバーしたり改変して販売することは、人格権(同一性保持権)に抵触しますので、ご注意下さい。必ず作曲家の許諾が必要です。(ドラゴンクエストの楽曲は、限られた作・編曲家にのみ編曲を許諾しております)

ハラミちゃん、ゆゆうたの“耳コピ”演奏は問題行為? 「すぎやまこういちさんの権利侵害」と告発で物議 (ytranking.net)

ホームページでは、「楽曲の演奏は問題ないが、映像をメディアとして販売したり動画サイトで公開することはお断りしている」という趣旨が記載されていました。

つまり、ハラミちゃんがYouTubeに耳コピでドラクエの曲を演奏した動画を投稿するのは承諾されていないということです。

さらに、すぎやまさんは「アマチュアの型の編曲はお断りしています」とも言っています。

  • 演奏のみは問題ない。
  • 演奏動画をメディアで販売すること、動画サイトで公開することは禁止。
  • アマチュアの編曲は禁止。

ハラミちゃんの楽曲使用は、これらの「禁止事項」に該当するとの見方がされているのです。

法律上でどのような判断がされるのかはネット上でも意見が分かれているようですが、紅白歌合戦での楽曲の使用は厳しいのではないでしょうか?

著作権問題が起こった曲を紅白歌合戦で演奏するわけにはいかなくなり、その企画自体を取りやめることになった可能性は高いですね。

まとめ

ハラミちゃんの紅白歌合戦出場が取りやめになった理由についてまとめました。

  1. 共演者が出演できなくなったから。
  2. ハラミちゃんが演奏予定だった曲が著作権問題で使用できなくなったから。

共演者側に問題があったという説については、共演者が松田聖子さんだったのではないかとの噂もあります。

理由については今後報道されるかもしれません。
新たな情報が分かり次第追記していきたいと思います。

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