hお照2021年12月19日、女優の神田沙也加さんが札幌のホテルから転落して亡くなるという悲しい出来事がありました。
そこで注目されているのが、神田沙也加さんとその母、松田聖子さんの親子関係です。
ネット上では松田聖子さんが毒親であるとの噂が流れているようです。
実際に神田沙也加さんが松田聖子さんのことを「毒親」と言ったことは一度もないそうです。
それにも関わらず、なぜ松田聖子さんは毒親と言われてしまったのでしょうか?
この記事では、松田聖子さんが毒親と言われるようになった理由についてまとめました。
目次
松田聖子の毒親説は本当か?
松田聖子の毒親説

神田沙也加さんの母、松田聖子さんが毒親であるという噂が流れています。
松田聖子は毒親なのかな〜
— 河上 みずき (@0lilyooo1) December 21, 2021
本人は破天荒に色恋楽しんでるのに娘の色恋にはとやかく口を出すのね。心配してるのか嫉妬してるのか分からないけど歪みはありそう
松田聖子って今風に言うところの毒親でしょ
— バミ (@trbm_91) December 18, 2021
親が再婚しても一切コメントなしとか普通の芸能人親子ならありえんやろ。そんだけ冷え切ってんだよ関係が
数あるスキャンダルといい神田沙也加自身が祖父母に育てられたと明かしてる件といい「子を産んでも“女”をやめられなかった毒母」にしか見えんわ
神田沙也加って毒親育ちでエッセイでも母である松田聖子のこと一切触れてないし祖母に育てられたって言ってるしやはり幼少期に自己肯定感つけて育たないとこういうことになってしまうのだろうな。自分の生まれてきたルーツもかなりキツいし本当に可哀想だとしか言えない。娘は特に母親からの愛情が大事
— 841@統合失調感情障害 (@841yayoi841841) December 19, 2021
松田聖子は毒親だと思う
— 。 (@itsumomuri) December 20, 2021
子供がいるのに男とっかえひっかえしてて自分が1番好きなんだなって感じだし、子供の気持ち考えられてない 子供は親が愛情をいっぱい注いでくれないと心が満たされないんだよ 松田聖子は毒親じゃないとか言ってる人達は幸せな頭しててうらましい
松田聖子が毒親なのは有名な話で、
— 💎 (@NfssdHq6WQlAdlC) December 18, 2021
今日明らかに神田沙也加が重症な時も、ディナーショー開催してたっていう事実が信じられない。
2021年12月19日に神田沙也加さんが亡くなった情報が松田聖子さんに上手く伝わっておらず、神田沙也加さんが危篤状態の時にもディナーショーを開催していたことから、不仲説が出ているようです。
しかし、神田沙也加さんは結婚式に松田聖子さんを呼ばないなど、不仲を匂わせるような出来事がありましたが、はっきりと「毒親」とは一言も言っていないようです。
松田聖子を毒親って決めつけてるツイートが結構あるけど、神田沙也加さんがそういう発言したことあったっけ?
— うらのこ (@VWNYuyJmTQrGa3m) December 21, 2021
会見の様子からも、心から神田沙也加さんを愛していたことが伝わってきました。
本当に松田聖子さんは毒親だったのでしょうか?
毒親とは?
そもそも毒親とはどのような親のことを言うのでしょうか?
毒親の特徴を上げてみましょう。
- 子どもを管理・支配しようとする
- 過保護となって必要以上に干渉する
- 子どもに精神的に依存する
- 子どもに言葉の暴力をふるう
- 大人になっても進路、恋愛、結婚に口出しする
これは毒親といわれる親の特徴の一部です。
毒親は必ずしも子どもを傷付けようとしているわけではなく、歪んだ愛情の現れであることもあります。
結果的に親の存在が子どもにとって「毒」となれば、毒親と呼ばれてしまいます。
松田聖子が毒親と言われる理由がわかる5つのエピソード

松田聖子さんが毒親と言われる理由をまとめてみました。
- 神田沙也加さんの学校へ付き添い
- 祖母が松田聖子さんの代わりに子育て
- 松田聖子さんの仕事を理由にアメリカ行き
- 神田沙也加さんの仕事に口出し
- 神田沙也加さんの恋愛や結婚に口出し
2人の特殊な親子関係を神田沙也加さんの幼少期までさかのぼって見てみましょう。
➀神田沙也加さんの学校へ付き添い

神田沙也加さんが小学生時代に過保護に扱われていたと言われるエピソードがこちらです。
確かに普通の家庭では考えられない話ですが、これにはトップスターの娘であるがゆえに仕方のない理由がありました。
それはマスコミから神田沙也加さんを守るためです。
神田沙也加さんが生まれた当時、母の松田聖子さんと父の神田正輝さんは芸能界のトップスターでした。
結婚式はテレビで放送されると視聴率35%を獲得したというエピソードからも、その注目ぶりが分かります。
そんな二人の一人娘として生まれた神田沙也加さんも、幼少期から注目の的で芸能マスコミに追いかけられることが度々ありました。
神田沙也加さんが10歳のとき、父・神田正輝さんと母・松田聖子さんが離婚したことで、神田沙也加さんはさらにマスコミのターゲットに。
神田沙也加さんは自力でパパラッチから逃れるために、どこからが違法になるのかといった法律の勉強をさせられていたそうです。
松田聖子さんは娘の身の安全を考えて取った行動だったのだと思いますが、一般人にはなかなか理解されにくかったのでしょう。
➁祖母が松田聖子さんの代わりに子育て

松田聖子さんは神田沙也加さんが生まれた当時、超人気アイドルで、父の神田正輝さんも仕事で多忙な時期でした。
そのため、必然的に神田沙也加さんの面倒を見る仕事は祖母(松田聖子さんの母)の役目となりました。
神田沙也加さんの祖母は女優の旭輝子さんです。
そのような背景から、神田沙也加さんは母親の愛情を受けずに育ったのではないかと考える人もいるようです。
神田沙也加さんは非常におばあちゃんっ子で、祖母に厳しくも愛情深く育てられたと話していました。
ただ、親が仕事で忙しいからと言って必ずしも毒親とは言えません。
これについては神田沙也加さんがどのように感じていたかによりますね。
➂松田聖子さんの仕事を理由にアメリカ行き
神田沙也加さんは松田聖子さんの仕事の事情で、小学6年生のときにアメリカに移住しています。
当時、神田沙也加さんは私立の中高一貫校に入学することが決まっていましたが、キャンセルすることになりました。
さらに、松田聖子さんは歯医者の波多野浩之さんとの再婚が決まっており、神田沙也加さんは継父と一緒に渡米するかどうかの選択を迫られます。

神田沙也加さんは渡米を拒否。
理由は継父の存在でした。
親の都合で子どもを振り回す行動が世間では毒親と受け取られてしまったようです。
➃神田沙也加さんの仕事に口出し

神田沙也加さんは1999年から芸能活動を開始し、2002年5月に高校1年生で歌手デビューしました。
当初、松田聖子さんは神田沙也加さんの絵技能界入りに反対を示していました。
しかし、デビュー後は神田沙也加さんのことを「私が守っていかなくては」というようになりました。
芸能関係者によると、松田聖子さんは成功者として娘を守りたいがために、神田沙也加さんのやりたいことに反対してきたそうです。
神田沙也加さんはトップスターを母に持つがために、思うように仕事ができなかったのですね。
また、神田沙也加さんは2005年に突然活動を休止しています。
その理由は
ということでした。
しかも、神田沙也加さんは松田聖子さんに無断で活動休止を決めました。
そのことに松田聖子さんの怒りが爆発し、警察が介入するほどの大喧嘩となったそうです。
当時、二人は同じ事務所に所属していましたが、神田沙也加さんは事務所との契約も解除しました。
しかし、後々、神田沙也加さんは活動休止の理由をこのように語っていました。
「高校を卒業したというのが大きいと思います。これからも芸事をやっていくのか、それとも普通のお仕事をしていくのかを選べるギリギリのボーダーじゃないかなと思って」と当時の心境を告白。「歌やお芝居は形のないものなので、なかなか労働としての実感を得にくい感じがしていて。いつか自分の子供に教えていくためにも、ちゃんと自分の体で働いて賃金を頂くというのを経験しないとな、と思いました」と語った。
神田沙也加、芸能活動休止の真相を告白 懐石料理屋でバイト|シネマトゥデイ (cinematoday.jp)
神田沙也加さんはいつでも松田聖子さんの娘として見られることで仕事のやりにくさを感じていたのかもしれませんね。
しかし、こればかりは松田聖子さんがどうにかできるものでもなく、毒親だと責めることもできないでしょう。
➄神田沙也加さんの恋愛や結婚に口出し

神田沙也加さんと松田聖子さんが衝突した問題が恋愛や結婚についてです。
神田沙也加さんはデビュー直後に一回り上のギタリストの男性と不倫関係になりました。
その後も舞台の共演者やミュージシャンと付き合っては分かれるといったことを繰り返していたという神田沙也加さんに、松田聖子さんは反対し続けていました。
- 石垣佑磨さん
『ヤンキー母校へ帰る』で共演した俳優。2008年に泥酔して警察への暴行や公務執行妨害で逮捕され、事務所から謹慎処分を下された。 - 北野正人さん
神田沙也加さんの一回り上のギタリスト。半同棲状態にまでなった。 - 山崎育三郎さん
ミュージカル界では有名だったが、メディアでは無名の俳優。 - 田代万里生さん
交際は順調かに見えたが、松田聖子さんがプロデュースしていた神田沙也加さんのデビュー10周年コンサートの開催直前に破局。 - 村田充さん
無名の俳優であったため松田聖子さんは反対したが、神田沙也加さんは結婚。結婚式に松田聖子さんは参加せず、祝福コメントも出さなかった。
松田聖子さんはことごとく神田沙也加さんの恋愛や結婚に反対し続けてきたようです。
松田聖子さん自身、神田正輝さんとの離婚後数々の男性と交際や結婚をされてきました。
そんな松田聖子さんに反対された神田沙也加さんは「ママは好き勝手やってるのになんで私だけ?」と愚痴をこぼしていました。
自分のことは棚に上げ娘の恋愛には反対したことが、毒親と言われてしまう一番の要因だったのかもしれません。
とは言え、娘のこととなると心配してついつい口を出してしまうのが親というもの。
つくづく親子関係は難しいものだと感じますね。
松田聖子は本当は毒親ではない?
松田聖子さんが毒親だという声がある一方で、毒親ではない位という意見もあります。
松田聖子が毒親って声が多々だけど…
— まゆ•*¨*•.¸¸☆*・゚ (@MARUchan1009) December 22, 2021
結婚相手や付き合いに口出しとか💦今回の文春がデマか本当かはわからないけど…神田沙也加さんって男の選び方があまり上手くなかったんじゃないかな?憶測だけど…もしそうなら母親として心配して付き合いに口出しするのは親として当たり前じゃないの?
松田聖子を毒親だとか言う人いるんだ…
— kelvin_ (@kelvin_piyo) December 22, 2021
社会で成功する女性の先駆けみたいなもんでしょうに。
彼女は夢見たものを叶え、女性が社会で男性並みに働くのに子供がハンデにはならない、あんないい子が育つことを証明した。
子供として寂しかったかもだが、それすら故人にしか分からない。
松田聖子が毒親かどうかは他人が判断することではない。毒親かどうかを決めれるのは娘である沙也加ちゃんだけ
— ランラン(コメント返し・読み❌引用rt❌) (@0m7pBUdq3RScOTv) December 22, 2021
確かに、松田聖子さんが毒親と言われる理由も見方を変えれば、仕方のない部分や親なら当然の言動だと言える部分もあります。
松田聖子さんの立場に立って考えると、別の見方ができますね。
親が仕事で忙しい家庭であれば、親以外の家族が面倒を見ることもよくあることです。
仕事や結婚についても、どの家庭でも親が意見をするのは普通ですね。
松田聖子さん親子がトップスターであるがために大げさに注目されているだけで、どの親子でもあり得る話です。
松田聖子さんが本当に毒親であったかどうかは、神田沙也加さんのみが判断できることです。
世間が決めることではありませんね。
まとめ
松田聖子さんが毒親と言われる理由についてまとめました。
- 神田沙也加さんの学校へ付き添い
- 祖母が松田聖子さんの代わりに子育て
- 松田聖子さんの仕事を理由にアメリカ行き
- 神田沙也加さんの仕事に口出し
- 神田沙也加さんの恋愛や結婚に口出し
世間から見ると毒親と言われる要素はあったのかもしれませんが、松田聖子さんの立場になって考えるとまた違った見方ができます。
松田聖子さんが毒親であるかどうかを決める権利は、神田沙也加さんだけにあると思います。
娘を失くした悲しみの真っただ中にいる松田聖子さんを責めることはできません。
ご冥福をお祈り申し上げます。
神田沙也加さんに関する記事はこちらを参考にして下さい。




「継父と一緒に行くことが当時の私にはすごく抵抗があったんですね」