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『マトリックス』を見る順番は公開順!時系列で見どころを簡単解説!

大ヒットSF映画『マトリックス』のシリーズ最新作『マトリックス4』が2021年12月22日に公開されることが決まりました。
9月9日には予告編が全世界一斉公開!

タイトルは『マトリックス:レザレクションズ(The Matrix: Resurrections、原題)』です。

この記事では、マトリックス4のあらすじについて、分かりやすくまとめてみました!
ぜひ最後までお楽しみください!

『マトリックス』映画を観るおすすめの順番

大ヒットSF映画『マトリックス』の最新作『マトリックス レザレクションズ』が12月22日に公開されることが決まりました。

マトリックスシリーズは『マトリックス レザレクションズ』を含めて4作品あります。
『マトリックス レザレクションズ』を観るにあったって、これまでの作品を観ておこうという人は多いのではないでしょうか。

どの順番で観たらよいのかという問題ですが、結論から言うと、1作品目『マトリックス』、4作品目『マトリックス レザレクションズ』の順にみるのがおすすめです。

2作品目の『マトリックス リローデッド』、3作品目の『マトリックス レボリューションズ』に関しては、4作品目との関連はないので、万が一観ていなくても大丈夫です。

  • マトリックスのシリーズには全部で4作品ある
  • 『マトリックス レザレクションズ』は1作品目『マトリックス』の続編
  • 2作品目『マトリックス リローデッド』と3作品目『マトリックス レボリューションズ』を観ていなくても大丈夫
  • 『マトリックス』のあらすじを知ってから『マトリックス レザレクションズ』のあらすじを見るのがおすすめ

そこで、今回は、まず『マトリックス』のあらすじを知ったうえで、『マトリックス レザレクションズ』のあらすじを見ていきましょう。

『マトリックス』とは?

『マトリックス』とは、1999年に公開されたSFアトラクション映画で、仮想空間を舞台に人類とコンピュータの戦いを描いたものです。

香港アクション界で有名なユエン・ウーピンの指導のもと取り入れられたワイヤーアクションや、バレットタイムと呼ばれる撮影法による革新的なアクションシーンで、世界中にブームを巻き起こしました。

アカデミー賞4部門(視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞)の他、サイエンスフィクションやファンタジー、ホラー映画に送られるサターン賞、BAFTA賞などを受賞。
史上最高のSF映画の一つと言われています。

2003年に『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』が続編として公開されました。

『マトリックス』の内容時系列まとめ(ネタバレ注意!)

『マトリックス』は三部作となっています。

  1. 『マトリックス』(1999年)
  2. 『マトリックス リローデッド』(2003年)
  3. 『マトリックス レボリューションズ』(2003年)
  4. 『マトリックス レザレクションズ』(2021年)

今回公開される『マトリックス レザレクションズ』は、3部目の『マトリックス レボリューションズ』の続編ではなく、1部目の『マトリックス』の続編であることに注意してください!

そこで、『マトリックス』の内容を自系列にまとめました。

➀ネオがトリニティとモーフィアスと出会う

トーマス・A・アンダーソン=ネオ

主人公は、大手ソフトウェア会社に勤めるトーマス・A・アンダーソン。
トーマスには会社員の他に、コンピュータ犯罪を起こす天才ハッカー「ネオ」というもう一つの顔がありました。

ある日、彼のパソコンに奇妙なメールが届きます。

起きろ、ネオ(Wake up, Neo.)

マトリックスが見ている(The Matrix has you.)

白ウサギについて行け(Follow the white rabbit.)

メールの通り、肩に白ウサギのタトゥーがある女性を見つけてついて行ったパーティーで、「トリニティ」という名のハッカーに出会いました。

ネオは、トリニティに仲間の男「モーフィアス」を紹介され、人間が現実だと思っていた世界はコンピュータによって作られた「マトリックス」という仮想現実だと伝えられます。

トリニティ
モーフィアス

➁マトリックス(仮想現実)から真の現実世界に行く

日常の違和感に悩まされていたネオは現実の世界で目覚めることを選択して、モーフィアスから貰った薬を飲みました。

しかし、目覚めると自分がカプセルの中に閉じ込められていることに気づきます。
モーフィアスの言う通り、現実世界はコンピュータに乗っ取られていたのです。

覚醒したネオは不良品として破棄されましたが、トリニティとモーフィアスに助けられ、モーフィアスから仮想空間での身体の使い方や戦闘技術を習得しながらコンピュータと戦いました。

『マトリックス』の中の「現実世界」がどのようなものか、まとめました。

  • 現実世界は、心に思い描いたイメージでできている
    (イメージが現実化する)
  • 人間はコンピュータを恐れ、動力源の太陽エネルギーがある青空を破壊した
  • コンピュータは太陽エネルギーの代わりに人間の熱を利用するために、人間を栽培するようになった

➂現実世界をコンピュータから救う

ネオは預言者「オラクル」に「モーフィアスの命を取るか、自分の命を取るか、二人のうち度虎化が死ぬ」と言われました。

その後、ネオは仲間の「サイファー」の裏切りで、モーフィアスが敵のエージェント達に拷問されます。
ネオはモーフィアスを救えると信じて行動し、無事救出に成功。

しかし、再びエージェントが現れ、ネオは銃撃に遭って死んでしまいました。

ネオとトリニティ

私の愛する人が救世主だと予言者が言ってた。
だから死ぬはずない。
あなたを愛してる。

そう言ってトリニティがキスをすると、ネオは生き返りました。
トリニティの信じたことが現実になったのです。

ネオは、エージェントを滅ぼし、マトリックスを一時停止することで、現実世界と人類をコンピュータの支配から解放することに成功しました。

『マトリックス レザレクションズ』の予告解禁

『マトリックス4』の正式タイトルが『マトリックス レボリューションズ』に決定し、予告がぜんせかいに一斉解禁されました。

今回公開された予告編は約3分間という見ごたえ十分な映像になっています

セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話す主人公ネオ。
マトリックス・コードで形作られた街を歩いていたり、『マトリックス』での記憶がフラッシュバックしているようです。

その後も、青や赤のカプセル、「不思議の国のアリス」の本、白ウサギのタトゥーのじょせいについて行くシーンなど、第1作目の『マトリックス』を彷彿とさせる場面が次々と登場しています。

白ウサギのタトゥーをした女性はトリニティですが、お互い全く覚えていないようですね。

ラストには、エージェント・スミスが「長い年月の果てに、はじまりに戻ったのさ。マトリックスにね」という言葉を残して映像が終了しています。

『マトリックス』のあらすじまとめ

ネオは過去作『マトリックス』での出来事を悪夢だと思っており、精神科にかかっています。

コーヒー店でトリニティと出会いますが、二人ともお互いのことを覚えていません。

自宅で青い薬を飲んでいたトーマスに、モーフィアス風の男が現れて赤い薬を差し出します。
『マトリックス』でモーフィアス役を演じていたローレンス・フィッシュバーンは今回は出演せず、代わりにヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じるようです。

新たな登場人物である青い髪の男に出会ったネオは、鏡を通り抜けて別の世界へワープします。

オフィスでは、スーツを着た男がネオに向かって「君はすべての始まりに戻るんだ。マトリックスへ」と言います。
第1部作『マトリックス』で停止したはずの仮想現実「マトリックス」に再び戻るとはいったいどういうことなのでしょうか。

まとめ

『マトリックス』の第4部作目『マトリックス レザレクションズ』の予告が全世界一斉解禁されました。

シリーズ第1部作『マトリックス』の続編ということで、この記事では『マトリックス』の内容の解説と『マトリックス レザレクションズ』のあらすじの紹介をしました。

『マトリックス』をまだ見ていない人も、あらすじを把握して、ぜひ『マトリックス レザレクションズ』を楽しみましょう!

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