マイメロママの名言が書かれたバレンタイングッズが炎上し、販売休止に追い込まれました。
問題となった名言とは…?
マイメロママの毒舌名言を20個全部まとめました。
マイメロママの名言が炎上でグッズ販売休止!

マイメロママの名言が書かれたバレンタイングッズが、ジェンダー的な偏見が含まれていると炎上し、販売休止に追い込まれました。
ママの「名言」を使った商品は、デザインアイテム「マイメロディのバレンタイン」の1つとして、ワールド子会社「ファッションクロス」運営のブランド「ITS’DEMO(イッツデモ)」で2022年1月18日に発売が予定されていた。イッツデモの公式ツイッターで21年12月21日に告知されるなどした。
イッツデモの公式サイト・ツイッターなどでも17日夕、「『マイメロディのバレンタイン』一部販売中止のお知らせ」と題して報告があった。そこでは、「バレンタイン企画として進めた一部の商品の発売を中止することにいたしました。ご了承ください」と説明している。
「女の敵は女」物議のマイメログッズが発売中止に サンリオが決定「今後の商品企画に活かしていく」: J-CAST ニュース【全文表示】
マイメロママはその毒舌なキャラクターが人気で、2005年~2006年にテレビで放送された際にもお茶の間で話題になりました。
実は、マイメロママの名言が商品化されたことはこれが初めてではありません。
2018年にもマイメロママの名言が書かれたクリアファイルが全国のアニメイトで販売されたことがありました。
しかし、そのときは販売直後にネットで話題になり、即完売。
余りの人気ぶりに、再版されるほどでした。
それにも関わらず、今回は再販どころか炎上で販売すらされず…
世の中の価値観やジェンダー観が変化してきたことの表れでしょうか…
マイメロママの名言20選!

マイメロママの名言を20個全部まとめてみました。
- 男の子が言う「いつか俺はやるぜ」はあてにならないから信じちゃダメよ。
- お友達はちゃんと選ばないと後で後悔するのは自分自身よ。
- 女ってね、ダメな男ほど放っておけないものなのよ。
- 女の敵はいつだって女なのよ。
- 恋人のいない人に限って、人の恋を心配したがるものなのよ。
- 結構いるのよね。自分は大したことないクセに偉そうにするコーチって。そういう人に限って無茶なことを他人に要求したがるのよ。どうせ自分じゃできないのにね。
- 相手を見定めるならランチのほうがいいわね。イキナリ、ディナーはダメよ。
- 女心は秋の空より、移り変わりが激しいのよ。
- 人ってね、権力を握ると己の器も弁えず使ってみたくなるのよ。
- 男は先手必勝よ。
- 1度や2度の失敗で、クヨクヨするような男をつかんだら、一生の不覚よ。
- パパは野菜を育て、ママはパパを育てるのよ。
- 女の子が気にしてるようなことを言う男は、ぶってもいいのよ。
- 傷ついた心の絆創膏は新しい恋よ…。
- 周りが見えなくなる、それが恋なの。
- 昔話ばかりしてる男ほど、将来を期待できないものよ。
- 恋に不器用な男ほど、無口な自分をカッコいいと思っているのよ。
- 女の子庭後他の女の子の話をするのは、不器用な男の子が構って欲しいからよ。
- 男ってプライドが傷つけられるのが、1番応えるのよ。
- 頂点を極めると輝きを失う男っているのよね。
この名言について、「女らしさ、男らしさの押し付け満載」「現代と感覚がずれているんだな」などと批判が相次いだそうです。
マイメロディは幼少期の女児向けのアニメであったのですが、言っていることは大人の女性に向けたアドバイスのような気がしますね。
ネットでは「的を得ている」とマイメロママの名言を支持する人の方が多いようです。
マイメロママはサイコパスなのか?

マイメロママは”サイコパス”とも言われているようですが、実際はどんなキャラクターなのでしょうか。
マイメロママは毒舌ではあるようですが、アニメでは家族思いのところもあると紹介されています。
そもそものサイコパスの定義も確認しておきましょう。
- サイコパスとは、一般的な価値観から逸脱した価値観を持つ「精神病質者」のこと。
- 他人に対して冷淡、共感することができない、良心を失い罪悪感が全くない、自分の行動に対して責任を持つことができない、嘘をつくのが当たり前、非常に自己中心的、口が達者で表面的には魅力的に感じられる、などの特徴がある。
- 日本では精神病とは扱われておらず、パーソナリティ障害として考えられているため、名称も「反社会性パーソナリティ障害」と呼ばれている。
マイメロママは決して良心を失ったり、自己中心的で当たり、嘘をついたり…といったサイコパスに見られる特徴があるわけではありません。
毒舌ではあっても、サイコパスではなさそうですね!
まとめ
マイメロママの名言が書かれたバレンタイングッズが炎上し、販売休止に追い込まれました。
そこで、問題となったマイメロママの名言を20個全部まとめてみました。
また、マイメロママは”サイコパス”と呼ばれているようですが、実際はサイコパスではなく、ただの毒舌ということも分かりました。
マイメロディは今や大人の女性からも支持されているキャラクターなので、マイメロママの名言に共感できる女性も多いようです。