「第72回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表されました。
昨年まで2年連続で出場していた「Offcial髭男dism」の名前はその中にありませんでした。
ヒゲダンが辞退した理由が気になりますね。
ファンの間では年末年始にツアーがあることか関係しているのではないかとの声が見られます。
しかし、それだけではなく、昨年の紅白歌合戦でのトラブルも関係している可能性もあるんです。
この記事では、髭男が2021年の紅白歌合戦を辞退した本当の理由についてまとめています。
【紅白歌合戦2021】ヒゲダンは落選じゃなく辞退!
ヒゲダンの紅白落選は辞退だった!

2021年11月18日、「第72回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表されました。しかし、出場が予想されていた4人組バンドの「Offcial髭男dism」の名前はありませんでした。
ヒゲダンの紅白出場を期待していたファンにとっては納得のいかないニュースだったでしょう。
ヒゲダンは2019年、2020年と2年連続で紅白に出場しています。
しかも、2021年の紅白出場者が発表される直前の9月に「高校生新聞編集部」によって行われた「中高生が紅白歌合戦に出場してほしい歌手ランキング」で3位にランクインしていました。
「Cry Baby」や「アポトーシス」など、心に訴えかけてくる歌を、今年も変わらずに新曲として出し続けてくれているから。コロナ禍でいろいろなことが制限されてしまっているけれど、髭男の曲を聴くと元気になります!(高校2年女子・東京)
中高生が紅白歌合戦に出場してほしい歌手ランキング 1位は納得の…(高校生新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
若者のテレビ離れが進む今、賛否両論あるものの、紅白歌合戦の出場者も若者に支持のあるアーティストが目立ってきています。
にも関わらず、ヒゲダンが選ばれなかったのはなぜでしょうか?
実は、ヒゲダンは「落選」したのではなく「辞退」したということが分かりました。
ヒゲダンの紅白辞退に世間はがっかりor納得?
ヒゲダンが紅白に落選したわけではないと分かったファンの声は様々です。
ヒゲダンの紅白出場を期待していたファンは辞退にがっかりした人も多いようでした。
一方で、紅白を辞退することに理解を示すファンやむしろカッコイイ!という声もありました。
全体的に見ると、ヒゲダンが紅白に出場しないと分かったときにはがっかりしていたけど、「落選」ではなく「辞退」だったと知って納得!という声が圧倒的に多い印象でした。
【紅白歌合戦2021】ヒゲダンが辞退した理由は?

ここで疑問なのが、なぜヒゲダンは紅白の出場を辞退したのかという理由です。
昨年末に2年目の紅白に出場が決まった際には、小笹大輔さんがTwitterで喜びを表明していました。
今年で3年目になるはずだった紅白出場を辞退したのはなぜでしょうか。
ファンの間でもいくつかの理由が推測されています。
- 年末年始のライブツアーに専念するため。
- 家族と過ごす時間を優先するため。
- 昨年の紅白歌合戦でのトラブルの影響。
ライブツアーや家族との時間を優先するためでは?と考えている人が多いようですが、実はもう一つ別の理由があるのではないかと思われるんです。
辞退理由➀ 年末年始のライブツアーに専念するため

ヒゲダンは2021年9月から2022年4月にかけて約7か月間をかけてライブツアーを開催中です。
紅白歌合戦のある大晦日の前後にもライブの予定が入っています。
2021年12月から2022年1月のライブの日程を見てみましょう。
2021年のツアーは12月19日に終了し、31日までは10日以上もあります。
宮城県で行われる次のライブまでは2週間もの空白期間があります。
ツアー中ではありますが、年末年始の予定がキツキツで余裕がないというわけでもなさそうですね。
紅白歌合戦に出場するとなるとリハーサルなどもあり忙しくなることも予想されます。
しかし、多くの国民が注目する大舞台への出場を辞退する程ツアーの日程が過密でもないでしょう。
辞退理由➁ 家族と過ごす時間を優先するため
また、ヒゲダンには家庭を持っているメンバーもいるため、家族と過ごす時間を優先したのでは?とも言われています。
2021年9月から始まった全国ツアーは基本的に土日を中心に行われています。
せっかくの休日でも家族で過ごす時間は少ないでしょう。
メンバーは2019年から2020年にかけて次々と結婚を発表しました。
しかし、その年の年末は紅白への初出場が決まり、2年連続で大晦日を夫婦で過ごすことができていません。
今年は家族で年越しをしたい…と思ったのかもしれません。
詳しい事情は分かりませんが、一つの可能性としては考えられますね。
辞退理由➂ 昨年の紅白歌合戦でのトラブルの影響

2020年に2度目の紅白歌合戦出場を果たし「I LOVE…」を演奏したヒゲダンですが、「髭男声出てない?」「髭男下手…」との声が殺到しました。
これは2020年の紅白歌合戦でのヒゲダンの様子を見たファンの声です。
実は、ヒゲダンの藤原聡さんの声が聞こえにくかったのは音響トラブルのせいだったんです。

ボーカルの藤原聡さんが耳につけているのが「イヤモニ」という音響装置です。
イヤモニは正式には「イン・イヤー・モニター」という。
小型のスピーカーが埋め込まれており、大音量を防いで演奏に必要な音だけを直接聴くことができる。
また、コンサートなどでは会場の反響などのせいで、リズムやテンポがずれて聴こえてしまうのを防いでくれる。
2020年の紅白では、藤原聡さんが演奏中に何度もスタッフに何かを訴える仕草をしていました。
これは、イヤモニの不調を訴えていたのではないかと思われます。
なぜなら、演奏の最後に思いっきりイヤモニを外したからです。
音響トラブルのせいで「髭男下手過ぎる」と言われてしまったとすれば屈辱的ですよね…
昨年の紅白での出来事を覚えているファンの間では、音響トラブルが原因では?という意見も相次いでいます。
2021年の紅白への出場を辞退したのは、同じようなトラブルでファンを失望させたくないからだと考えれば、しっくりきますね。
まとめ
2021年の紅白歌合戦出場を辞退した「Offcial髭男dism」。
可能性として考えられる理由を3つ紹介しました。
- 年末年始のライブツアーに専念するため。
- 家族と過ごす時間を優先するため。
- 昨年の紅白歌合戦でのトラブルの影響。
この中でも特に濃厚だと思われるのが、3番目の「昨年の紅白歌合戦でのトラブルの影響」です。
イヤモニが不調で「声が聞こえない」「下手」との声が殺到しました。
今年はそのようなトラブルでファンをがっかりさせたくなかった可能性もあります。
紅白歌合戦よりも自分のコアなファンが中心のライブツアーや家族との時間を大切にしたいと思ったのかもしれませんね。
紅白歌合戦には出場しないようですが、今後もヒゲダンの活躍を応援していきましょう
「紅白歌合戦、今年も出演できることを大変うれしく思います。ビッグニュース続きでてんやわんやしていますが、地に足を付けて頑張ります!楽しい年越しにしよう!」
(昨年末の小笹大輔さんのツイート)